タッチパネル券売機「DeliousLio」およびラベルプリンター「5600シリーズ」の意匠・発明が、令和8年度関東地方発明表彰を受賞
本意匠は、タッチパネル券売機「DeliousLio」の意匠に関して、タッチパネルディスプレイを縦長に配置することで、大画面による商品訴求力を保ちながら、券売機の横幅と設置面積を抑え、狭小な店舗にも導入しやすい外観を実現したものです。
従来は横長に配置されていたディスプレイを90度回転して縦長とし、ディスプレイ下部の本体部に収容されていたプリンタをディスプレイの側方へ移設。これにより、本体部を細幅化するとともに、縦長画面と側方の発券部を一体感のある構成としました。さらに、券の発行口をディスプレイとほぼ同じ高さに配置し、利用者が券へ容易にアクセスできる、スリムでスタイリッシュな外観と操作性を両立しました。
本意匠の実施により、本体幅を150mm削減でき、設置面積を従来比約20%縮小しました。また、外観が洗練されたことで、狭小店舗への導入を容易にすることはもちろんのこと、販売実績の少なかった、ホテル、観光施設、美術館など飲食店以外の新たな市場も獲得しました。
受賞者:
株式会社寺岡精工 クリエイティブデザイン アーキテクト 三森 克紀(関東経済産業局長賞)
株式会社寺岡精工 代表取締役社長 山本 宏輔(実施功績賞)
本発明は、「5600シリーズ」のラベルプリンターにおけるラベル発行作業において、確認が必要な項目に対してタッチパネルへのタッチ操作を組み合わせ、確実に印字項目を確認させるようにしたものです。
特に食品に添付するラベルに印字ミス(品名間違い、アレルギー情報表示漏れ、産地間違い等)があると、健康被害事故や産地偽装問題を引き起こすため、印字内容の目視による確認作業は負担の大きいものとなっていました。そこで、タッチパネルに表示されるラベル印字イメージ上に、確認が必要な商品情報を他の項目と表示態様を異ならせて表示させ、当該表示部分が全て押下されたことを条件に印字が可能となるようにしました。
本発明により、直感的な操作によってラベル内容を目視確認できるとともに確認漏れを無くし、ラベル印字ミスを防止できるようになりました。
受賞者:
株式会社寺岡精工 スーパープラットフォームソリューション事業部 アーキテクト 鈴木 秀直(発明奨励賞)
https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R8/jusho_kanto/index.html
タッチパネル券売機「DeliousLio」 - 製品ページ
https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00415/
ラベル貼り間違い防止で食品事故防止 – ソリューションページ
https://www.teraokaseiko.com/jp/solutions/SOL00095/
※ 所属、役職は受賞当時のものです。
※ 「DeliousLio ®」は、株式会社寺岡精工の登録商標です。