ピッキングカート/SPK - ケイヒン配送株式会社様

ピッキングと検品の同時実施によって、精度の高いサービスを実現

導入企業

  • 業種:
    物流・倉庫業
  • 従業員数:
    501~1,000人

導入ソリューション

導入効果

  • ピッキング時の二重(スキャン&重量)検品による精度向上
  • 梱包時の検品作業削減による生産性向上を実現

導入事例の概要

 ケイヒン配送株式会社は、40年以上にわたり、少量多品種の商品を取り扱う物流業務に携わってきました。
当初は主に大手百貨店の物流センター作業と宅配業務を、現在は通信販売会社や小売業者の物流業務受託に注力しています。
今回、化粧品や雑貨などを扱うお客様から委託されているエリアの出荷精度を高めるため、
「AIピッキングカート(重量検品カート)」と「高精度採寸計量スケール SPK」を導入しました。

提供したソリューション

  • 採寸計量器「SPKシリーズ」

    採寸計量器「SPKシリーズ」

     

    商品マスタの作成
    SPKで商品の容積(長さ、幅、高さ)・重量を計測、写真データを取り込む

    SPKシリーズ

  • AIピッキングカート

    AIピッキングカート

     

    ピッキング
    ピッキング商品のマスタ及び写真と照合できるため、出荷時の検品が不要に

    ピッキングカート

導入メリット

ピッキングと検品を同時に行えることで、精度の高いサービスを実現

ケイヒン配送が「AIピッキングカート」と「SPK」を導入した理由には、ピッキング時の検品精度を上げ、
梱包生産性の向上と梱包作業場所の削減を図ることにあります。

  「『SPK』で重さと容積を計測して商品マスタを作り、そのデータを『AIピッキングカート』に取り込む仕組みを使うことで、
ピッキングと検品を同時に行うことができるようになりました(図1参照)。
その結果、検品がなくなり、さらに梱包作業場所の削減にもなりました」(平松様)

スタッフの作業効率がアップ。今後はさまざまなお客様にも展開

 「『AIピッキングカート』と『SPK』の導入前は、作業効率が個人の経験値に依存してしまうなどの課題がありましたが、
導入後はこれらが驚くほど改善されました。
ピッキング時、モニターに商品マスタが表示されるので、どの商品をピッキングするか視覚的に確認することができます。
そのおかげで作業効率が平準化され、向上していると感じています」(小崎様)。


ケイヒン配送株式会社は、「AIピッキングカート」と「SPK」を使ったソリューションをさまざまな荷主様へ展開することで
物流品質を向上させ、そのニーズに応え続けることを目指しています。

お客様の声・お客様情報

  • 営業推進部
    平松 創 様

  • 商品管理部
    小崎 慎輔 様

社名:ケイヒン配送株式会社 様
国:日本・神奈川県
Web:https://www.keihin-haiso.co.jp/

お客様事例ダウンロード