その一皿を、未来へつなぐ
サステナブルな"すし"
今号のテーマは『その一皿を、未来へつなぐ サステナブルな"すし"』。
世界的な日本食ブームを背景に、"SUSHI"は今や世界共通の食文化となっています。
成長を続ける世界のすし用シーフード市場規模は、2024年に約10億米ドル(約1600億円)と評価され、2034年までに1.6倍へ拡大する見込みです。
一方で、その需要拡大を支える海では異変が起きています。
国連食糧農業機関(FAO)によると、世界の水産資源の約3分の1が過剰漁獲の状態にあるとされています。
すし文化を未来へつないでいくために、「獲る」ことを前提とした従来型のモデルから、「育て、守りながら利用する」方向への転換が求められているのです。
今号では、回転すしチェーン「スシロー」を展開する、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 専務執行役員 小河博嗣氏にお話をうかがいました。
同社は水産資源の持続可能性を高めるため、安定調達に向けたさまざまな取り組みを進めています。
その一つが養殖です。天然資源への依存を減らし、良質な水産物を安定的に供給するため、養殖事業者との連携を進めています。
