「スマイルセルフ」導入事例~メゾンカイザー仙台様~
スタッフの負担軽減と余裕ある接客サービスを目指してセミセルフレジを導入
2001/01/10
2016年7月、仙台で3店舗目となる「仙台PARCO2店」をオープンさせたメゾンカイザー仙台様は、多くのファンを持つブーランジェリー。「パンのある素敵な食卓をお客様と共に」というコンセプトのもと、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。日々、職人が作るパンのおいしさだけでなく、接客でも高く評価されている同店。中には「おいしいパンを買うなら、接客の良いメゾンカイザーで」という人もいるほどだとか。地元に根付くブーランジェリーとして、さらにパンのおいしさを知っていただこうと「仙台PARCO2」内にオープンした新店舗に伺い、お話を聞きました。
心を込めて作ったパンのおいしさをお客様に広めるためには、お客様とのコミュニケーションが何より大切だと考えるメゾンカイザー仙台様では、新店舗の「仙台PARCO2店」で、イートインスペースを設けるという新たな試みにチャレンジ。ここを、お客様とのコミュニケーションの場にしながら、今後はパンに関連するさまざまなテーマでイベント開催なども予定しています。
「まずスタッフのストレス軽減です。金銭の授受がないので違算がなくなり、スタッフの精神的な負担が減ります。その分お客様とのコミュニケーションやクリンネスなどに力を入れることができます」(代表取締役 小島賢二様)
もう一つの理由は、ビジネスの先にある大切なこと、つまり「パンのある素敵な食卓をお客様と共に」という理念をさらに発展させることです。「仙台に根付くパン屋として、パンを取りまく環境も含め、そのおいしさを広げていきたいですね。製法・原料にこだわったパンを作りながら、最先端のレジのメリットを最大限に生かしたいと思います」(小島様)
レジでは、パンというデリケートな商品を一つひとつ手早く包まなくてはなりません。集中力と細やかな配慮が必要となる作業も、お金を扱うというストレスがなくなることによって、余裕をもって行うことができるようになりました。
「これからもスムーズな店舗運営を介して、家族や仲間の笑顔とおいしいワインとチーズ、そしてバゲットがある・・・そんなパンのある生活をご提案していきたいと思います」(斎藤様)。
【TERAOKA社員からひと言】
「仙台PARCO2」店では、買ったパンをイートインコーナーで食べたり、ここでしか味わえないランチメニューを楽しんだりすることができます。もし、どのパンを選んだらいいか迷ったら、スタッフに尋ねてみましょう。どんなパンなのか、どんな食べ方がいいのかを丁寧に教えてくれるはずですよ。
フランスの食文化を伝えるために必要なことを取り入れる
メゾンカイザー仙台の3店舗で扱うパンは、すべて「タピオ店」の工房で職人たちによって焼かれています。その工程は、フランス・パリにある「エリックカイザー」と同じ製法を取られていますが、出来上がりは原料の違いや気候、水にも大きく左右されます。そこで、毎年パリに出向き、できる限りパリと同じようなパンを再現できるよう、努力を重ねているといいます。心を込めて作ったパンのおいしさをお客様に広めるためには、お客様とのコミュニケーションが何より大切だと考えるメゾンカイザー仙台様では、新店舗の「仙台PARCO2店」で、イートインスペースを設けるという新たな試みにチャレンジ。ここを、お客様とのコミュニケーションの場にしながら、今後はパンに関連するさまざまなテーマでイベント開催なども予定しています。
セミセルフレジで、スタッフの精神的負担を軽減し、接客力の向上を目指す
メゾンカイザー仙台様では、「仙台PARCO2店」の開店に伴い、セミセルフレジ「スマイルセルフ」を導入。その理由は2つあります。「まずスタッフのストレス軽減です。金銭の授受がないので違算がなくなり、スタッフの精神的な負担が減ります。その分お客様とのコミュニケーションやクリンネスなどに力を入れることができます」(代表取締役 小島賢二様)
もう一つの理由は、ビジネスの先にある大切なこと、つまり「パンのある素敵な食卓をお客様と共に」という理念をさらに発展させることです。「仙台に根付くパン屋として、パンを取りまく環境も含め、そのおいしさを広げていきたいですね。製法・原料にこだわったパンを作りながら、最先端のレジのメリットを最大限に生かしたいと思います」(小島様)
レジでは、パンというデリケートな商品を一つひとつ手早く包まなくてはなりません。集中力と細やかな配慮が必要となる作業も、お金を扱うというストレスがなくなることによって、余裕をもって行うことができるようになりました。
「スマイルセルフで状況に合った接客が可能になりました」
「お客様に精算を行っていただく『スマイルセルフ』の導入当初は、精算時の会話がなくなってしまうのではないかと心配していましたが、オープンから2ヵ月(取材当時)が経ち、その心配は解消されました。レジにかかる時間が早くなったことで、お昼や夕方などの込み合う時間でもお客様に安心してお待ちいただけるようになりました。反対に余裕のある時間帯には、お客様に合わせたご案内ができるなど、状況に合わせた接客ができます。また、簡単な操作でレジ締めが終わるので、閉店後の作業時間が短縮されました。違算も出ないので、スタッフがかなり早く帰れるようになりました」(マネージャー 斎藤雄貴様) お客様ご自身に会計をしていただくことで、パンを包むスピードが早くなり、余裕をもって接客することができるようになったと、スタッフの評判も上々。お客様からも「衛生的でいいわね」というお声かけをいただいたり、「このレジ、いいわね」とおっしゃってくれる方が増えたそうです。「これからもスムーズな店舗運営を介して、家族や仲間の笑顔とおいしいワインとチーズ、そしてバゲットがある・・・そんなパンのある生活をご提案していきたいと思います」(斎藤様)。
【SHOP INFO】
メゾンカイザー仙台 仙台PARCO2店
宮城県仙台市青葉区中央3-7-5 仙台PARCO2 2F
TEL:022-226-8905
営業時間:10:00~21:00
【TERAOKA社員からひと言】
「仙台PARCO2」店では、買ったパンをイートインコーナーで食べたり、ここでしか味わえないランチメニューを楽しんだりすることができます。もし、どのパンを選んだらいいか迷ったら、スタッフに尋ねてみましょう。どんなパンなのか、どんな食べ方がいいのかを丁寧に教えてくれるはずですよ。