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TERAOKAの「調剤薬局向けピックアップドア」が富士薬品グループのドラッグストアへ設置されました

TERAOKAの「調剤薬局向けピックアップドア」が
富士薬品グループのドラッグストアへ設置されました
~ 時間を問わず非対面・非接触での調剤薬受け取りへ ~

 

当社の調剤お薬受け取り専用ロッカー「調剤薬局向けピックアップドア」が、株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市/代表取締役社長 高柳昌幸)が運営するドラッグストア・調剤薬局の「ドラッグセイムス」「ドラッグストア スマイル」計3店舗へ初めて設置され、10月11日(火)より運用が開始されました。

 

  

 

■ ドラッグストア・調剤薬局に求められるDX

2020年から続く新型コロナウイルス感染拡大により、ドラッグストア・調剤薬局では従業員と患者の安全確保を目的とした非接触化が必要とされてきました。オンラインでの診療や服薬指導に関する規制緩和が進むにつれ、また、2023年1月からマイナンバーカードを活用した電子処方箋の運用開始に備え、処方薬の受け取りにおいてDX化が求められています。

当社は、2021年5月、飲食店向けテイクアウト受取りロッカー「ピックアップドア」の新バリエーションとして、ドラッグストア・調剤薬局の運用に最適化した「調剤薬局向けピックアップドア」を開発。非接触による安全・安心、処方薬受け渡しの利便性に大きく貢献しています。

 

■ 調剤薬局の処方薬をドラッグストアで夜間受け取り

富士薬品では、処方薬の受け取りにおける利便性向上を目的に、「おくすり受け取りロッカー」が設置されることになりました。まずは年内中に8店舗へ導入し、今後の運用検証結果を踏まえて全国へと展開される計画です。

年内中に導入される8店舗のうち、一部店舗にてTERAOKAの「ピックアップドア」が採用され、「ドラッグセイムス」「ドラッグストア スマイル」の首都圏3店舗で10月11日(火)より運用が開始されました。今後「ドラッグユタカ」1店舗(滋賀県)へも導入され、年内中には、富士薬品の全4店舗に設置される予定です。

利用の際は、調剤薬局から利用者に処方薬の入ったロッカー番号と暗証番号を事前に伝え、利用者は、自身の都合のいいタイミングで店舗に設置されたロッカーから処方薬を受け取ります。


<ピックアップドア設置店舗・利用時間(2022年10月17日現在)>

ドラッグストアスマイル 芝浦3丁目店(東京都港区)・24時間
ドラッグセイムス 新橋日比谷口店(東京都港区)・24時間
ドラッグセイムス 堀の内店(埼玉県さいたま市)・8:30~21:45

 

■ 安心・安全と利便性を向上する受け取りロッカー

「調剤薬局向けピックアップドア」は、ロッカー1部屋のサイジングを処方薬向けに設計(底面A4サイズ、高さ約100mm)。縦1列12段の部屋は、中板を抜いてサイズ変更することもできます。表裏両開きの設計により、処方薬をロッカーの背面からも収納・施錠することが可能です。

薬局スタッフは、事前に服薬指導と会計が終了している処方薬をロッカーへ入庫・施錠し、ロッカーの暗証番号・QRコード等を患者へ伝えます。患者は暗証番号・QRコード等をロッカーへ入力・開錠し、24時間いつでも処方薬を受け取ることができます。

本製品により、調剤薬局の営業時間中に処方薬の受け取りができない、調剤に時間がかかる、利用者が非接触非対面での受け取りを希望する、不足薬の追加お渡しが必要、といった場合でも、利用者は調剤窓口の営業終了後にドラッグストア側での処方薬の受け取りが可能となります。

▲「調剤薬局向けピックアップドア」

 

■ 製品概要

製品名 :調剤お薬受け取り専用ロッカー「調剤薬局向けピックアップドア」

製品URL 製品動画


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