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起業家精神をつないでいきたい

Chief Technology Architect
メッセージ

起業家精神をいかに継承するか。それは価値創造を行う企業にとって大きな命題です。
いくら世界中から優秀な人材を集めてこようと、その企業ならではの起業家精神が継承できていなければ、時代時代で確かな価値創造を行うことは難しいでしょう。

では起業家精神とは何か。それは「未だ見えていない姿を生き生きと描いて見せる事」だと私は思っています。
当社の言葉で表現すると「新しい常識を創造する」となります。それこそ、わくわくと私を仕事に駆り立てる原動力。
初代社長の寺岡豊治、そして二代目社長の寺岡武治から引き継いだ哲学に他なりません。

2015年私はChief Technology Architect(チーフ・テクノロジー・アーキテクト)という役割を担うこととなりました。
これは組織上のオフィサーではなく、あくまで現場のアーキテクト。建築家や画家のような、いわば職人です。

やることはイノベーションの機会を探すこと。
お客さまの現場を訪ね、声無き声に耳を傾け、それらを種にして当社のエンジニアや顧客接点を担っている現場の社員たちと大いに議論してみたいと思っています。価値創造のプロセスに直接関わり、イノベーションを起こす触媒の役割を果せればと考えています。これまでの常識を打ち破り、新しい常識を創造する。それが当たり前になったら再び打ち破り、次の常識づくりにチャレンジする。こういったプロセスを社員たちと共有することで、起業家精神の世代を超えた継承に貢献できたら最高です。

社長を退任して、再び自分の原点だったアントレプレナーに戻るという感じでとてもわくわくしています。

代表取締役会長

Chief Technology Architect 寺岡和治

寺岡和治、事業哲学を語る。
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