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TERAOKA WAY- 大切にしている価値観 -

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<社訓>
創業以来受け継がれてきた寺岡で働く社員の心構え

TERAOKA WAY

Mission

会社とは、皆が豊かになる為に集まったところ

・「次は何を出すか」といつもお客様から期待されている。
・新しいアイデアを尊ぶ自由な風土と業務執行力を生み出す厳しさが共存。
・エキサイティングなチャンスがあり、自分の成長が会社の成長に直結している。
・経済的にも恵まれている。家族や友人にも誇れる。
・厳しい中にも社員間の仲間意識があり、互いに成功の喜びを分かち合える。
・国際的にも通用する人間になれる。起業家精神も身につく。

Vision

新しい常識を創造する / SEARCHING FOR A NEW BALANCE

1925年に当社は日本で初めてダイアル式の自動秤を発明してデビューした。それまでの秤は分銅をスライドさせる天秤型。これに対して寺岡式敏感秤は、針が瞬時に目方を指す自動秤。大いに売れると期待したが、現実は売れずに苦戦をしたとの記録が残っている。当時の顧客にとっては見たこともない不思議な機械に映ったようだ。

一方、販売方法にも課題があった。当時、秤の販売は江戸時代の度量衡制度にルーツをもった秤屋さんが独占的に担っており、彼らの保守性が新しい製品の普及を阻んでいた。そこで考えたのが既存ルートをバイパスする訪問販売と、一日10銭(コーヒー1杯相当)の日掛け支払方式。「神聖な秤をセールスマンごときが売り歩くとは不謹慎」との非難を浴びたが、こうした先人の挑戦によって、その5年後にはダイアル式の自動秤が食品小売店の経営に不可欠な信頼のシンボルとして定着した。

こういった創業時の経験が「新しい常識を創造する」という当社のビジョンに集約されている。英語では"Searching for a New Balance"と表現している。意味するところは既存の常識への挑戦。誰かが創ったマーケットで如何にシェアーを取るかではなく、新しい技術でマーケットの新しい常識をつくる。そしてそれが当たり前になったらまた破壊して次の常識創りに挑戦するという当社の事業哲学を表している。古くはスーパーのバックルームのオペレーションを革新した「自動計量包装値付機」、最近ではスーパーマーケットのレジのあり方を根底から変えた「スピードセルフ」や、ラベルからゴミにしかならない厄介者の台紙を無くした「ラベル革命」がその代表的な実例だ。

市場の成熟や少子高齢化の脅威論が語られているが、私たちはこういった評論には与しない。マーケットは与えられるもの、と考えることが間違っていると考える。市場が厳しければ厳しいほど顧客は新しいソリューションを必要としているはず。私たちはソリューションのプロとして、顧客の要求と私たちの知恵を合体して、顧客の想像を超えたお役立ちを追求し続ける。

Value

お客様をわくわくさせれば、マーケットは動く

・本気で顧客の役に立ちたいと願っているか?
・新しいソリューションが生み出す新しい景色がリアルにイメージ出来ているか?
・自らその姿に興奮し、顧客をわくわくさせるエネルギーに満ちているか?
・新しい視点を示し、顧客を未だ見ぬ世界に案内するリーダーシップを発揮しているか?
・挑戦している個人を組織をあげて支援しているか?