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プロジェクトストーリー

PROJECT 02

より生産性が高い
接客スタイルへの挑戦

スーパーマーケットの課題を解決した
“One Attendantモデル”を確立

ここ数年、小売業界では人手不足をはじめ、慢性的なレジ待ちへの不満などの課題を多く抱えています。そこで、動き出したのがこのプロジェクト!多様な精算システムを組み合わせることでアテンド人数を最小限に抑える“One Attendantモデル”を可能にし、スーパーマーケットなど多くの小売業界が抱える様々な課題の改善を図りました。

MEMBER

  • リテイル事業部
    名久井 隆徳さん

このプロジェクトのきっかけは?

元々既存のユーザーのスーパーマーケットではあったのですが、以前から人手不足やレジ待ちの多さに店として課題を感じられていました。例えば、ある店舗のレジレーンは全部で8レーンあるのですが、人手不足でレジに入れる人がいないため、平日だと4~5レーン、休日で6~7レーンしか稼働できない。レジ待ちで並んでいるお客様にとっては、空いてるレジがあるのにな…と思うのは当然ですし、待つのをあきらめて帰るお客様もいらっしゃいました。やはり、その現状を何とか改善しなければいけないというところが、このプロジェクトの始まりですね。

どのようにプロジェクトを進めていきましたか?

まずは、色々な提案をし続けましたね。その後、展示会に来場いただいた際に、製品を紹介したところ、興味を持っていただき、最初は「Shop&Go」*だけの導入になりました。稼働した日からプロジェクトメンバーで店内を見て回り、お客様がどの操作で困っているのか、迷っているのか、どのあたりが分かりにくいのかを探り、少しずつ少しずつブラッシュアップしていった感じです。
中でも問題となったのが、青果などバラ売りしている商品はバーコードがないため、スキャンができないということです。スキャンできないとなると、店員が呼ばれます。結果、また人手がいることになりますよね。そこで、果物であれ、野菜であれ、一つひとつにバーコードを貼り付けて全ての商品のスキャンを可能にしました。すると先方の社長から「全商品のスキャンが可能になったならフルセルフも使えるのでは」と言っていただき、フルセルフレジの導入にも至りました。
*「Shop&Go」=スマホで簡単に買い物ができるアプリ

導入して評価はどうでしたか?

進めていく中で、買う品数が多いと「Shop&Go」を利用した方が便利ですが、品数が少ないとフルセルフレジの方が早く買い物が終わることが分かりました。それをお客様にも理解して使っていただけるようにチラシを作成して配布したところ、その告知が効いたのかは分かりませんが、「お客様の買い物時間が極端なことを言えば、半分になった」「アプリを使いながらの買い物がスムーズで楽しいという声がある」といったお言葉をいただきました。お店の上層部の方からも「チェッカーの人数を増やすことなく、売上が上げられた。何よりお客様が楽しんで買い物をされているのを感じる」とお褒めいただいた上、チェッカーさんからも御礼のメールをいただきました。これは、メンバー一同、とても嬉しかったですね。

プロジェクトに関わっていかがでしたか?今後の目標はありますか?

「Shop&Go」、フルセルフレジ、元々入れていたセミセルフレジを組み合わせることで、お店側は、アテンドの人数を最低限に抑えられ、レジの混雑も回避できるようになりました。加えて、利用するお客様にとっては選択肢が広がって自身の都合に合わせてよりスムーズな買い物ができるようになりました。プロジェクトのメンバー同士も他の仕事を抱えながらのプロジェクトでスケジュールを合わせるのが難しい上、コロナ渦で思うように店舗へ行けず、はがゆく、大変なことも多々ありました。それでも、お店の方からは高い評価をいただき、“One Attendantモデル”の一つの成功事例を作れたかなと思います。今後もお店にもお客様にも喜ばれる事例を創り続け、色々な企業・お店に展開していきたいと思っています。