IT-MatexⅢ 導入事例:日本コルマー株式会社

トレーサビリティシステム導入で原料の複雑な管理・配合も確実に実行

単なる化粧品受託製造業(OEM)ではなく、設計から開発・生産までのすべてを行い(ODM)、国内外の大手化粧品ブランドのボディケア、ヘアケア製品などを幅広く手がけられている日本コルマー様は、膨大な種類の原料を正確に管理するためトレーサビリティシステム「IT-MatexⅢ」を導入されました。作業員の実務的な負担が軽減されただけでなく、心理的なストレスを解消し、作業時間の短縮にも成功。
※ OEM=Original Equipment Manufacturing ODM=Original Design Manufacturing

抱えていた課題

日進月歩で新しい技術や成分が開発され続ける化粧品業界ですが、最近では原料のナノ化や細胞レベルでの効果をうたったものなどが毎シーズンのように発表されています。当然のことながら、日本コルマー様が製造する商品の種類も増え、材料の種類や配合管理がますます煩雑となってきました。
日本コルマー様が取り扱う原材料の数は、約7,000点ほど。なかには最後の1文字が違うだけの薬品名もあるといいます。色や形状も、容器から出してしまえば見分けがつかなくなってしまうものが多く、取り違えて配合すれば、大きなトラブルにもなりかねません。さらに、混ぜるタイミングや温度管理など、製品完成までには細かなノウハウがあります。
そこで日本コルマー様では、トレーサビリティシステムの検討を開始。さまざまな企業からの提案を受け検討するなかで、すでに使用していた計量器が使えること、ニーズに合ったシステムが構築できたことから2010年、TERAOKAのトレーサビリティシステム「IT-MatexⅢ」の導入に至りました。

提供したソリューション

トレーサビリティシステム「IT-MatexⅢ」

導入後のメリット

同社・柏原工場の計量部では、毎日一人当たり2~3製品の原料の計量を担当していて、合計で40~50点もの材料を取り扱っています。IT-MatexⅢの導入以前は、作業ミス防止のために原料のトレースを手書きで記録したり、パソコンに打ち込んだりといったチェックによって原材料や計量の間違いを防ぐ努力をされていましたが、作業量が多く時間外作業が必要になってしまうなど従業員への負担は少なくなかったといいます。
IT-MatexⅢの導入後は、原料のバーコードを読み取るだけで、それらのチェックができるようになり大幅に簡素化されました。必要な材料のある場所、どの棚に戻せばいいのかなども指示されるため、先入れ・先出しのミスもなくなりました。
熟練の技術が必要とされていた特殊な計量も、トレーサビリティ化によってデータを蓄積することで、誰もが作業可能となりました。
トレーサビリティシステム「IT-MatexⅢ」の導入によって、作業員の実務的な負担が軽減されただけでなく、心理的なストレスを解消し、作業時間の短縮にも成功した同社。これからは、新しい素材の研究にも力を入れながら、他社には作れない商品を提案していきたいそうです。

 
  

お客様情報

社名 : 日本コルマー株式会社
: 日本・大阪府
Web : http://www.kolmar.co.jp/

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