Our vision

ビジョン

Our mission

資源循環を通じて、
新しい未来を創る

誰でも参加しやすい「リサイクルの入り口」に

ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」は、 全国のコンビニエンスストア、スーパー、商業施設など、 消費者が日常的に利用する場所に設置されており、 誰もが参加しやすい「リサイクルの入り口」として活躍しています。

使用済みペットボトルを「ゴミ」ではなく「資源」として確実に循環させたい。

TERAOKAが目指すのは、ペットボトルリサイクルを通じて
サーキュラーエコノミーと脱炭素社会を実現する新しい未来です。

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ

Our vision

私たちは、「ボトルスカッシュ」によるペットボトルの継続的な回収・再生活動を通じて、地球温暖化や海洋プラスチック汚染といった社会課題の解決に貢献しつつ、新たな経済モデルの構築を目指し、下記3つのビジョンに取り組みます。

VISION 01

リサイクルを日常の一部に

私たちは、消費者にとっても、ビジネスにとっても、リサイクルが特別なことであってはいけないと考えます。
毎日のお買い物のついでに、通いなれたあの店舗で、メンテナンスの行き届いた回収機を通じてリサイクルを。誰にとっても無理なく続けられるエコアクションを提案します。

向き合いたい課題

リサイクルが面倒な行動に

多くの消費者は遠方のリサイクル拠点まで足を運ぶことや、地域によっては月1~2回しかない限られたペットボトルの回収日を待つ必要があり、これがペットボトルを他のゴミと一緒に廃棄する一因となっています。
これにより、ポイ捨ての増加やリサイクル率の低下が懸念され、実際にリサイクルされるペットボトルの数が減少する事態につながっています。

TERAOKAのアプローチ

リサイクルに気軽に参加できる

TERAOKAは、誰もが簡単に身近な店舗でリサイクルに参加できる環境を提供します。

ボトルスカッシュは、日常の買い物のついでに立ち寄る店舗で気軽に利用でき、利用者はペットボトルをその場で回収機に投入するだけでリサイクルに参加することができます。

このようにアクセスしやすい回収機の設置により、リサイクルをもっと身近で続けやすいものにし、エコアクションの習慣化を支援します。また、より多くのペットボトルをリサイクルに回すことが可能となります。

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ

VISION 02

回収から再生へ、資源循環を確実に

現在、世界中で「ゴミを出さないビジネスモデル」である「サーキュラーエコノミー」実現への取り組みが進んでいます。

向き合いたい課題

リサイクルされないペットボトルがある

日本のペットボトルリサイクル率は約87%※と高いものの、リサイクル後に再度ペットボトルとして使われるのは一部にとどまってしまっています。このため、貴重な資源である多くのペットボトルが焼却され、再利用されずに失われているケースが多々あります。

TERAOKAのアプローチ

高品質なペットボトルを回収し、循環し続けるリサイクルスキームを構築

TERAOKAのボトルスカッシュは、内容物が残っているボトルや缶、瓶を自動的に検知し、回収を受け付けません。これにより、きれいなペットボトル資源だけを効率的に回収し、循環し続けるリサイクルスキームを構築します。

持続可能なペットボトルのリサイクルスキーム

サーキュラーエコノミーへの転換

世界ではリニア(使用後廃棄、もしくは1回きりのリサイクル)からサーキュラー(資源が循環し続ける仕組み)への移行の流れが来ています。

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ サーキュラーエコノミー

ペットボトルをごみではなく、持続可能な資源として確実に循環させることで、資源のサーキュラーエコノミーを実現し、地球環境の保護に貢献していきます。

ボトルスカッシュで実現する水平リサイクル

リサイクル工程を通じてPET原料使用済みのボトルをもう一度清涼飲料用のペットボトルなどとして活用する方法です。

これは一般的に、元の状態からの品質・物性などの劣化を伴わず、何度も繰り返し再生可能であり、高度な循環型リサイクルといえます。

この実現には、製造側が必要とする、高品質な再生材を確保することが急務です。ボトルスカッシュは、不純物の混入防止・効率的な減容技術などを通じ、水平リサイクルの実現に貢献します。

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ 水平リサイクルとは
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VISION 03

脱炭素社会への貢献

地球温暖化に伴い、平均気温の上昇のみならず、地球規模で海水温の上昇、氷河や氷床が縮小する現象、異常気象(熱波)や大雨・干ばつの増加などさまざまな影響をもたらしています。この様な状況の中で国や企業・個人も、早急な取り組みが求められています。

向き合いたい課題

世界的な気候変動

もはや地球は持続可能ではありません。あらゆる経済活動は環境や社会に依存して成立していますが、今、そのバランスが崩れようとしています。私たちのビジネスの基盤である、環境と社会を維持することができなれば、事業を持続的に成⾧させることはできません。

TERAOKAのアプローチ

身近なペットボトルリサイクルを通じて、脱炭素社会への貢献を目指す

TERAOKAは、上記のような世界的な気候変動の課題に「ボトルスカッシュ」の活用を通じて貢献します。「ボトルスカッシュ」は、回収後の輸送過程から再製品化までの過程でCO₂排出を削減し、環境負荷を軽減します。現在、環境対策を「負担コスト」ではなく、「新たなビジネスチャンス」と捉える思想の転換が進んでいるように、企業価値を高める取り組みとして「ボトルスカッシュ」を活用頂いている企業が全国に広がってきています。

輸送過程におけるCO₂排出削減

ペットボトルを3分の1に減容することで、
輸送時のCO₂排出量を削減

67 %
削減
(※1)

(減容せずに回収、輸送と比較した場合)

再商品化過程におけるCO₂排出抑制

再生ペットボトルを使用することで
製造時のCO₂排出を抑制

63 %
削減
(※2)

(石油由来の新規製造時比較した場合)

ラベルやキャップ、異物の混入を防ぎ、
「きれいな素材」として回収することで、
より質の高い再生ボトルの製造につながる

(※1) 下記条件にて寺岡精工 算定 1日300本回収、月間30日回収、月間30回輸送、リサイクル工場までの距離30㎞

(※2) 「ものづくり白書 2010」((株)協栄産業社HPより) http://www.kyoei-rg.co.jp/proposal/monodukuri.pdf

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
消費者

通常消費者は、通常使用済みペットボトルの識別表示を確認し、市町村のルールにしたがって分別・排出します。
しかし現在のスキームでは、ペットボトルを排出できる曜日が限られていたり、民間の回収設備が遠方にありアクセスしにくいといった課題があります。コンビニやスーパーマーケットに設置されたボトルスカッシュを活用することで、より気軽に、より便利にリサイクルスキームに参加することが可能になります。また、回収時のポイント付与機能などを通じて、エコアクションを通じてインセンティブを得ることができるなどのメリットがあります。

インセンティブ機能を見る
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
設置拠点

リサイクル機器の設置は店舗のエコブランディングに大きな役割を果たし、競合との差別化に寄与します。プラスチックトレーや、ペットボトルの回収設備をすでに設置している店舗もあります。

一方で袋交換のタイミングが読みづらかったり、液体の残ったペットボトルの投入による汚れなどメンテナンスに関する課題が多く残っています。

ボトルスカッシュは、IoT機能を通じてこの課題を解決します。24時間365日回収機の稼働の監視が可能で安定稼働をサポートします。

IoT機能について
ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
回収業者

回収業者は市町村や回収拠点において回収されたペットボトルを収集し、再製品化処理のためにリサイクラーへと運搬します。

ボトルスカッシュはこの運搬プロセスを大幅に効率化します。
寺岡精工独自の減容処理は、運搬時の膨張を防ぎ、3分の1までに減容します。

これにより、回収業者はより多くのペットボトルを効率的に運搬することが可能になり、あわせて運用ルートの最適化及び運搬に係るCO₂排出の削減にも貢献することができます。

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ
リサイクラー

リサイクラーは、回収されたペットボトルからフレークやペレットなどの再生PET原料を製造します。この高品質な再生PET原料を製造するためには、質の高い原材料の確保が必須です。

「ボトルスカッシュ」は、ペットボトル以外の缶や瓶、内容物が残っているボトルなど、リサイクルに適さない素材が投入口に置かれると、センサーがこれを自動で検知し、回収機内部への入れることを防ぎます。これにより消費者に適切な分別を促すことができます。結果として、リサイクラーは再製品化に適した高品質なリサイクル原料を安定的に確保することが可能になります。

廃棄物を生まない社会構造
「サーキュラーエコノミー」

ペットボトル減容回収機ボトルスカッシュ

一回きりのリサイクル

リニアエコノミー

  • 最終的にゴミを発生させてしまい環境負荷が高い
  • 新しく製品を製造しつづける必要がある
  • 短期的に利益が出るが、長い目線では社会的コストが高い

資源が循環し続ける仕組み

サーキュラーエコノミー

  • ゴミ=廃棄を出さないことで環境負荷を軽減
  • 新しく製品を製造する場合の原材料の消費を抑える
  • 新たな経済効果・雇用創出を産む

設置場所に合わせた多彩な製品ラインナップ

ボトルスカッシュの製品を見る

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