モバイルオーダー受取りロッカー「ピックアップドア」 デリバリー注文一元管理サービス「Camel」と連携
株式会社寺岡精工（本社：東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔）は、株式会社tacoms（本社：東京都文京区/代表取締役 宮本晴太）の提供するデリバリー注文一元管理サービス「Camel（キャメル）」と当社のモバイルオーダー受取りロッカー「ピックアップドア」との連携を決定し、4月よりサービスを開始します。
■ デリバリー需要の裏にある飲食店の問題を解決
新型コロナウイルス感染拡大以降、消費者の外食控えからデリバリーやテイクアウト需要は急増し、飲食店は様々なデリバリーサービスを導入しています。一方で、サービスごとに個別のオーダー受注端末を設置する必要があり、メニュー更新の際はそれぞれの管理画面から更新作業を複数回行わなければなりません。また、店内ではデリバリー配達員と店内飲食客が混在し、レジ回りが混雑するなどの問題から、受取りのオペレーションや導線の切り分けが必要とされています。
デリバリー注文一元管理サービス「Camel」は、複数のデリバリー／テイクアウトサービスからの注文を一元管理できるサービスです。飲食店は、「Camel」を通じて連携する全てのサービスからの注文を1枚のタブレットで一括受注することが可能です。
今回、当社のモバイルオーダー受取りロッカー「ピックアップドア」が「Camel」と連携することで、「Camel」を経由したデリバリー注文を「ピックアップドア」でデリバリー配達員に受け渡すオペレーションが可能となります。
■ 非接触・混雑緩和に貢献するモバイルオーダー受取りロッカー
寺岡精工の「ピックアップドア」は、事前注文のテイクアウトやデリバリー商品を店側が収納し、受取り側は注文時に発行されるQRコード等のスキャンや注文番号の入力によりセルフサービスで受け取りができるロッカーです。非接触での受け渡しを可能にするとともに、店内飲食客とデリバリー配達員／事前予約客の導線を分け、混雑緩和を図ります。
新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が読めない状況下、店内売上の回復の目途が立たない飲食店も少なくありません。デリバリーによる収益の向上、またそれに伴う運営の効率化は飲食店の新たな課題となっています。今回のシステム連携は、デリバリーサービス導入拡大に伴うオペレーション上の課題を解決し、飲食店の収益改善に貢献するものです。
当社は、今後も飲食店の売上向上や人手不足解消、安全・安心な店舗運営に貢献するため、モバイルオーダーシステム、POSシステムの連携を視野に「Camel」との協業に取り組んでまいります。
なお、本製品は３月１日(火)～４日(金)に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN2022」に出展します。
■ 製品概要
製品名 ：モバイルオーダー受取りロッカー「ピックアップドア」
外形寸法：675(H)×1155(W)×400(D)（卓上6個口タイプ）
1750(H)×820(W)×400(D)（スタンド8個口タイプ）
■ 株式会社tacoms 会社概要
本社所在地 ：東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル4階
創業 ：2019年
代表者 ：代表取締役 宮本晴太
資本金 ：1億8956万665円
主な事業 ：デリバリー注文一元管理サービス「Camel」の開発・提供
サービスURL：https://www.camel-delivery.com/
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