「ローカルスーパーがいつまでも光輝く日本であって欲しい」と根石紀雄副社長は言う。今、ローカルスーパーが置かれている状況は必ずしも芳しいものではないからだ。
「若い世代の食の乱れ、行き過ぎた簡便性、画一的な消費などの現象は、ローカルという視点が薄れ、淘汰・寡占化へ向かう。何よりも地方の文化の喪失を招く。そうした影響が競争激化以外にも、ローカルスーパーマーケット離れにつながっているのではないか」、根石副社長はそう心配しているのである。
若い世代の食の乱れを心配した国が「食育基本法」を制定したが、それだけで直ちに解決する訳ではない。各地に根ざしたローカルスーパーがどうしたら大手とは違うステージで戦うことができるのか模索が続く。
さらにローカルスーパーの経営を悩ますコストアップ要因が増えている。「トレーサビリティ法に基づく安全対策、安心安全を求める消費者ニーズに応えるための衛生対策、生ごみの自社処理などコストアップ要因が確実に増えている。中期的には食品が消費税率UPの対象となればリスクはさらに高まる。今やコスト競争の方がより厳しくなっている」(根石副社長)のだ。
ユアーズはコストアップを吸収するために、5〜6年前から徹底した業務改革に取り組んでいる。
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| 対外活動にも熱心。広島体育協会の理事として子供の体力向上に尽力する。 |
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