計量機能付きで、食品リサイクル法への対応も万全

計量という寺岡ならではの技術と融合させた、この夏から発売を開始する業務用生ごみ処理機
『ECO-RE's』(エコレス)です。食品リサイクル法の「減量」への適応を容易にし、環境への配慮をいっそう推し進めます。

清水 直之

(株)寺岡精工
包装環境事業部
営業グループ 主任



計量というTERAOKAが得意とする技術を融合させ、食品リサイクル法へ対応させた製品です。容量は、通常の処理に十分であり、設置場所もとらない50kgにしました。広い投入口で使い勝手も向上しています。



食品リサイクル法への適応を容易にする計量機能内蔵

 世界的に温室効果ガスの削減に取り組むことになった、京都議定書の発効。また国内では、容器包装をはじめ、食品、家電など各分野にわたるリサイクル法が施行。今、日本の企業にとって環境への対応は避けて通ることのできない道になりました。
 TERAOKAではそのようなニーズに応えてこれまでも廃棄物計量管理システム『環境Navi』をはじめ、容器・包装資材の圧縮減容機、発泡スチロールのリサイクル処理機などを提供してきました。
 特に、食品リサイクル法では、2006年までに、全ての食品関連事業者が、食品廃棄物の再生利用等の実施率を20%以上に向上させる事が義務づけれられています。
 差し迫ったこの課題を克服するのが生ごみ処理機です。TERAOKAがこの夏リリースする業務用生ごみ処理機『ECO―RE's』は、小規模から中規模の食品スーパーや外食産業の店舗、コンビニエンスストアなどを対象にした、生ごみを熱風で乾燥して減量する装置です。

計量されたデータはCFカードに記録することができる。


 『ECO―RE's』の大きな特長はTERAOKAが得意とする計量管理機能を備えていることです。本体内に内蔵したロードセルによって、生ごみを投入時から乾燥処理運転中、運転終了後に残さ排出するまで、常時計量・表示し、生ごみを処理能力以上投入した場合も、重量オーバーの表示・警告を出すようにしました。その処理履歴データもCFカードに記録できるようになりました。これによって食品リサイクル法で義務づけられた生ごみの減量の記録も負担なく行えるようになりました。
 乾燥・攪拌処理槽内
(かくはんしょりそうない)にはつむじ状の熱風気流が流れ、槽の底では攪拌羽が回転し、投入された生ごみを攪拌するため、処理の効率も格段にアップしています。
 また排気口直前に酸化触媒ユニットを置いて強力脱臭を実現して、臭いの問題を解決しました。


使い勝手がよく、きめ細かな制御で安全運転

 従来機にはなかった大きな投入口と低い投入高さを実現し、使い勝手をさらに向上させています。食品スーパーのバックヤードでは、生ごみは通常、ポリバケツに入れておくことが多いと思いますが、それをそのまま直接投入できるようにしました。
 さらに、投入扉がしっかり閉まっていなければ運転が始まらないといった機能はもちろん、運転後も十分に冷えなければ投入扉が開けられないというように、きめ細かな制御で安全を確保しました。
 TERAOKAでは従来の環境機器と合わせ、「環境」を企業活動のキーワードに、お客さまとともに循環型社会の構築を目指します。