食品メーカーの
パッケージングラインを
大きく変える、
高機能トレイシーラー
『E-300』シリーズ日本上陸

世界の食品メーカーで活躍する信頼のブランド、
G・Mondini(ジ・モンディニ)社の
最新型トレイシーラー『E-300』シリーズを、
TERAOKAがリリースしました。
多彩な形状のパッケージに対応する機能性と優れた
操作性で、トレイシーリングの新時代を拓きます。

矢野 光隆

(株)寺岡精工
フードインダストリーシステム事業部
マーケティンググループ


食品用パッケージ機器のトップブランド、G・Mondini社の『E-300』シリーズは、機能性、操作性、デザインのすべての面で、自信を持っておすすめできます。今後、『E-300』シリーズを販売するとともに、TERAOKAの技術力、提案力、サービス体制を活かして、食品メーカー様に新しいソリューションをご提案してまいります。



食品メーカーへ、新たなソリューションを提供

 これまでTERAOKAは流通小売業はもとより、食品加工業界に向けても高速自動計量値付機『HI-3600 II』シリーズや汎用自動貼りラベラ『AP-700』などの製品を開発、工場のオートメーション化やシステム化のお手伝いをしてきました。
 そして今回、食品メーカーへの新しいソリューションとして、食品パッケージングラインを大きく変える、機能性、操作性に優れた高速トレイシーラー『E-300』シリーズの販売を始めました。
 『E-300』シリーズは、食品パッケージ機器の分野で、世界のトップシェアを誇る信頼のブランド、イタリアのG・Mondini(ジ・モンディニ)社の製品で、先進諸国で高い導入実績を持っています。寺岡精工は同社と契約、『E-300』シリーズの日本国内での販売ならびに導入後のアフターサービスを手がけることになりました。

シールツール交換により、1台で多様な形状、
素材の容器に対応

 スーパー、コンビニなどの店頭には、さまざまな材質、形の容器にパッケージングされた食品が並んでいます。これらのパッケージのトップシーリングに欠かせないのがトレイシーラーですが、従来は、容器の形に合わせた専用の製造ラインで行われていました。そのため、多品種の容器に対応しにくい、小ロットの製造では効率が悪い、などの問題がありました。
 これを解決するのが、簡単な操作と短い時間で、多様な形状、素材の容器に対応する『E-300』シリーズです。
 『E-300』シリーズの大きな特長は、カートリッジ式の「シールツール」を採用していることです。容器の種類別にシールツールを用意しておけば、シールツールを交換するだけで簡単にラインの切り替えができ、一台でさまざまな材質、形状の容器に対応します。シールツールの交換も、交換用専用トロリーを使えば、10分程度でスムーズに行え、煩わしさもありません。

ガス充填のMAP包装やスキンパックも可能で、
商品価値を向上


 デザート、インスタント食品などに多く使われている通常のトップシールであれば、筒型、カップ型、ボックス型、変形容器等々、形状や大きさ、素材を選ばず、容器トップ面をフィルムでシールして、おいしさを閉じ込めます。蓋付きトレイの、蓋のシール溶着も可能で、完全密閉して異物混入を防ぎます。
 また、欧米で主流になっている、容器内にガスを充填するMAP包装に対応しているのも、大きな特長です。食品に適合した不活性ガスを置換することで、日持ちさせたり、商品価値を高めることができるようになるのです。
 逆に、トレイ内を真空にして商品にフィルムを圧着させるスキンパックにも対応しており、盛り上がった形状の食品へのトップシールも可能です。
 最近は、ライフサイクルの短い商品が増え、食品メーカーは、多品種小ロット生産を強く求められています。『E-300』シリーズを導入することにより、一台でマルチなラインが構成でき、しかも処理スピードが速いので、タイムリーで効率的な生産ができます。高精度で美しいトレイパックは商品のイメージアップにもつながり、差別化も図れます。


X線異物検出装置
『TXS』シリーズ

異物検査システム『TXS』が、
安心・安全の確保に貢献

 食品製造業のソリューションに貢献する製品として、TERAOKAでは、X線異物検査システム『TXS』シリーズもラインナップしています。X線照射の透過像を解析するこの『TXS』シリーズは、異物検査ばかりでなく、商品の抜けや欠け、空洞などを検出する機能や、検査領域を指定して誤検知を防ぐマスキング機能などをコンパクトなボディに備えました。食品製造に欠かせない「品質向上」と、消費者が求める「安心・安全」を確かなものにする製品です。
 対応力が高い、高速トレイシーラー『E-300』シリーズと、異物検査に不可欠な『TXS』シリーズ。TERAOKAでは、これまで蓄積してきた、計量器、包装機、値付機などの分野に加え、この2シリーズをはじめとする、食品メーカーに向けた新しい機器類の充実を図り、製造業務に役立つソリューションを提案していきます。


 トレイシーラー『E-300』シリーズを開発・製造する、イタリアのG・Mondini社は1972年に設立され、Findus社(スウェーデン)が、ラザニアとカネロニの生産ライン自動化のために、同社の技術を採用したのをきっかけに広く知られるようになりました。70年代にはインスタント食品の普及とともに躍進し、80年代には、ガスを充填するMAP製品を開発したことで、スーパーマーケット業界への導入が進みました。
 パッケージング技術では世界の最先端を行くトップ企業で、「G・Mondini」ブランドの食品包装加工機は、25カ国、600社以上で採用されています。

「G・Mondini」社と、『E-300』シリーズの日本における販売、およびアフターフォローに関する独占契約を結んだ寺岡精工では、この6月、東京ビッグサイトで開催された「2006国際食品工業展 FOOMA」で、トレイシーラー『E-300』シリーズを展示・実演して好評を博しました。G・Mondini社からも、副社長のPaolo Carlo Mondini氏が駆けつけました。