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マルチセルフレジ

株式会社カスミ

流通小売

初の大学内店舗はオールキャッシュレスの未来型スーパー

茨城県を中心に188店舗 (2019年3月末現在) を展開する株式会社カスミ様は、スーパーマーケットを地域コミュニティの中心的存在と考え、今後の少子高齢化、人口減少などの社会変化を見据え、新しいビジネスモデルのあり方を常に模索しています。
そんな中、2018年10月にオープンしたのが「カスミ筑波大学店」。従来にない、この「学生と職員を対象とした店舗」に、キャッシュレス化したマルチセルフレジHappySelfを導入、フルセルフレジとして活用しています。

抱えていた課題

これまでのスーパーマーケット業界には、対面型のレジでの接客が最後の砦、という考え方がありました。しかし、レジに行列がある状態で充分な接客を行うことは難しく、フォーク型に対面レジを設置する筑波大学店の当初の案では、レジを3台しか設置できない予定でした。そこで、「学生は弁当と飲み物などの購入が中心なので精算にかかる時間も少なく、キャッシュレスにも慣れているはず。だったら、カスミの10年後の店舗形態をテストする上でも、オールキャッシュレスを試してみる価値はある」との判断で、TERAOKAにHappySelfのキャッシュレス化を依頼しました。

提供したソリューション

マルチセルフレジ「HappySelf (ハッピーセルフ)」

導入メリット

オープン当初、店舗を利用する学生や職員から「レジがとにかく早い」と驚かれました。また、「買った物を人に見られないで済む」と、プライバシーが守られることを喜ぶ声も多くありました。
ロの字に配置したレジスペースには1名の“アテンダント”を配置しているのみで、このアテンダントが9台に目を配り、困っているお客様がいたらヘルプに入ります。従業員からも、従来のレジを間に挟んだレイアウトよりもこの形態の方が、充分コミュニケーションができ、防犯対策にも目を配れるという声が多いそうです。
また、「レジの簡易化によってパート従業員の研修期間が短くなり、日々の業務もルーティーン化できるので、売り場内での接客に充分な時間を割くことが可能になりました。そして何より、店舗で現金を扱うリスクが消えたことは大きい」とお話しくださいました。

     

お客様情報

社名: 株式会社カスミ
国: 日本・茨城県
Web: https://www.kasumi.co.jp/
 
 

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